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今まで見た中で一番好きな映画はスピルバーグの『宇宙戦争』ですよ。
ダコタちゃんの演技がよく取り沙汰されますが、スピルバーグの宇宙戦争の見所はもっとあります。 主人公のレイ(トム・クルーズ)は離婚歴のある湾岸労働者。 ……湾岸労働者っていうのは日本ではあまり馴染みないが、アメリカでは貧しいの代名詞的な職業らしい。 離婚した妻との間には、ロビー(ジャスティン・チャットウィン)とレイチェル(ダコタ・ファニング)という二人の子供がいて、二人は母親の家と父親の家で交互に生活しているらしい。 今回は父親の家で暮らす時期。 娘のレイチェルは父親に懐いているが、息子のロビーは反発しており父親を『レイ』と呼ぶ。 パパと呼んで欲しくて堪らないのに、不器用なレイはそれにイラっとして「パパと呼べ! でなければフェリエさん(Mr.フェリエ)だ!」と憤り、望み通り『フェリエさん』と呼ばれちゃったりしている(萌えどころ) ちなみにロビー役のジャスティン・チャットウィンは今度、ハリウッド実写版『ドラゴン・ボール』で悟空役をやる。 ある日、奇妙な雷が近所に数回落ちる。 奇妙な……というのは、雷が同じ場所に連続して何度も落ちていくからだ。 レイは、多くの野次馬と共に、雷の落ちた場所にできた『穴』を見にいく。 そこから現れたのは『トライポット』と呼ばれる、雷に乗ってやってきたエイリアンが操縦するロボット。 タコのような外見で、触手のような手の先からレーザーを出す。 それに当たると、建物も人間も粉々になってしまうのだ。 レイは盗んだ車にレイチェルとロビーを乗せて逃げる!! その時のダコタちゃんの名演技と言ったら!! 狭い車内でギャーギャーわめく。 子供特有のキンキン声で「あれは何? どうして?」 『うるせぇ! 俺だって解んねーよ!! 黙れ!!』 レイじゃなくても怒鳴りたくなってきます。 トライポットの恐ろしさを感じさせたのは、間違いなくダコタちゃんの演技の賜物です。 その時のロビーのお兄ちゃんっぷりと言ったら。 妹の興奮を収めさせる為に……自分だってワケが解らなくって叫びたいだろうに。 「自分の腕で○を作るんだ。その○の中はお前しかいない。誰も入ってこない」って 安心できるおまじないのようなものを伝授するんですよ。 ロビー、お前だったら彼女になってもいい!!(トキメキどころ) 壊滅的な打撃を受けた町から逃げ延びて、これからどうするか……。 ダメ人間レイはこう行った。 「とりあえず母さんのところへ行こう」 その発言に呆れるロビーと、ショックを引きずって口数少なくなったレイチェルを連れ、 レイはトライポットに見つからずに無事妻の実家に辿りつけるのか! 本当はワンシーンワンシーン解説を入れたいぐらいだが、 それをしたら、ブログの記事の一つではなく、冊子一つ作れそうな文字数になりそうなので又の機会にしようと思います。 ……まぁ、その始終逃げ隠れする主人公のせいで賛否両論となったわけですが、 俺は一番好きな映画に挙げるぐらい『賛』なわけで。 何故かといいますとね、レイの目的は『子供達を守る』なんですよ。 その為に、自分が死んではならないし、その為に手を汚すことも厭わない。 守るべき物があるからこそ、強くあろうとする。 故に、レイの敵はトライポットではなく、パニックで我を忘れた人間。磨り減っていく自分の精神なんですよ。 派手な演出も、痛快な逆転劇もありません。 見終わった後は、爽快感ではなく、恐怖が終わった『安堵感』 スピルバーグって、描きたい事を描ける人なんだなぁ、と尊敬の念を表さずにはいられませんでした。 ちなみにこの映画、宇宙人がやたら可愛いんですよ。 トライポットから出てきて、地球の家に忍び込んで、おっかなびっくり触ってる様子とか。 凶悪な宇宙人なはずなのに、愛嬌があるのは、やはりスピルバーグだよなぁと妙に納得でした。
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ロビー最強
船に乗って、しがみ付いた人たちに、いの一番に『つかまれ!』と手を差し伸べたロビー。
トライポットに向かう兵士たちに、『連れて行ってくれ』と言ったロビー。 そして父親に『行かせてくれ』と強い意志を示したロビー。 ロビーが主役だったら、『否』の人の数十パーセントは『賛』に傾いただろうに。 男たるものああなりたいですね。 カッコイイぜ、ロビー。 お前だったら安心して悟空を任せられるよ。 同感
いやいやいやいや、
賛否両論がある作品ですが。 私は貴女に全く同意だ!!! ロビーは男だね!!! やばいよあれ! あれは歴史に残る名作だよ!! |
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